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8月23日『借金時計』マタイ福音書18章21~35節 福島牧師

8月30日
読了時間: 2分

夕張市公式サイトに「借金時計」が記されます。忍耐を強いる市民や職員への財政再建目標です。聖書に「借金」の譬えが記されます。弟子ペトロがイエス様に相談し「何度、仲間を赦せば」と。傍にいるから心が通じ合うとは限りません。理解と忍耐も必要です。イエスはペトロをねぎらうのでなく「七回どころか七の七十倍までも赦しなさい」と。そして神の国の心を譬えで語るのです。イエス様の公生涯は洗礼者ヨハネ同様「悔い改めよ、天の国は近づいた」から始まります。それは主の弟子に求められる使命・目標なのです。一連の箇所に「天の国」が多用されます。主の弟子の役割は、神の御国の実現です。イエス様はペトロに、途方もない借金を帳消にする神の赦しを語るのです。1万タラントンは6000万人の一日の賃金です。けれど王は家来を哀れに思い借金を帳消しするのです。家来は借金する仲間を見つけ、僅かな借金をすぐ返せと首を絞め、懇願も無視し牢に入れるのです。仲間たちは心を痛めて主君に伝えると、寛大な主君は非情な家来を呼びつけ「お前を憐れんでやったように、自分の仲間を憐れむべきでは」と、牢役人に引き渡すのでした。主はこの譬えの後に「一人一人が心から兄弟を赦さないなら、わたしの天の父もあなたがたに同じようになさる」と語るのです。ペトロは弟子の使命へと立ち帰るのでした。神様の無条件の赦しの中に歩む私たちです。神の平和は怒りや復讐心からでなく、赦しから始まります。共に赦しあう大切さをもって神の国建設のための平和な世界を作り出す一人となりたいのです。

 
 
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