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7月5日『ザアカイの物語』ルカ福音書19章1~10飾 福島牧師

  • 7月12日
  • 読了時間: 2分

仕事柄、人に嫌われ寂しく生きる徴税人の頭ザアカイに主の救いが訪れる物語です。ザアカイとはヘブライ語で「清い、義人」の意味。親が期待した名ですが現実は逆。けれど主の言葉に心に隠された「義人」が芽を出すのです。当時はローマ帝国支配下で人々は帝国との二重税で苦しみます。徴税人の中には集めた中から私服を肥やす者もいて、皆から嫌われたのです。彼はイエス様が近くを通る噂を聞き、気付かれないよう、通りのイチヂク桑の木に登って待つと、群衆に囲まれイエス様が来ます。そして突然、木の上のザアカイに「あなたの家に泊まりたい」と声をかけられるのでした。陰口を叩く人はいても喜んでくれる人はいません。孤独に苦しむザアカイの思いを察し、イエス様は彼の家に赴き、言われた言葉が「今日、救いがこの家を訪れた」でした。キリストの優しさに触れたザアカイは蓄えた私財を貧しく虐げられた人々へ用いる響いをたてて歩み始めるのです。ザアカイが「清い・義人」となった瞬間です。或るクリスチャン弁護士が「どんなに責めても人は変わらない。けれどその人と共に泣くときに人は変えられる」と。ザアカイは主の愛の言葉に新しい人生が始まりました。一説には、その後の彼はペトロからカイザリアの教会の監督を任命され人々を導き、晩年は故郷エリコに戻り、主と出会ったいちじく桑の木の周りをホウキで掃除し、道行く人に「私はこの木の下で、イエス様に声をかけてもらった。ここが私の人生の再出発の場所」と証ししたとも。人生の再出発を導く主の言葉に歩みたいのです。

 
 
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